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「メイクブラシのおすすめ教えて!」
「メイクのブラシを洗うのも面倒だし、アイシャドウは指で塗ればいいんじゃない?」と言っていた友人からの依頼。
今日のコラムは、ブラシ初心者のかたでも安心して使えて、簡単&キレイに仕上がるコスパの良いブラシの情報をお届けします。
※パーソナルなメイク&コスメの相談は、メイクレッスン(オンライン・対面)やInstagramのサブスクリプションにて承っております。
指メイク派?メイクブラシ派?
マスク生活が長くなり、アイメイクに興味が湧いてきた友人。
「アイシャドウを付属のブラシでつけてみたらフワッと綺麗に仕上がって感動した!」
新しい発見に興味津々の友人に、ほっこり嬉しい気持ちになりました。
指とブラシ、仕上がりの違い
皆さんはアイシャドウを塗るときは、どうしてますか?
同じアイシャドウでも、つける道具によって仕上がりが違ってきます。
友人曰く「メイクが今っぽくなった気がする」
自分の中のメイクの歴史を書き換えた発見、まさにメイク道具が関係していたんです。
付属のブラシは旅行用
「アイメイクはいい感じなのだけど、ブラシがどうも使いづらいの」
友人は、アイシャドウパレットに入っている付属のブラシを使ってアイメイクをしていました。
仕上がりに満足しつつ、回数を重ねるごとに、なんでだろう?なんだかやりにくいと感じてモヤモヤ…
でもなぜなのか自分では分からなくてモヤモヤ…
以前わたしが、「持つところが長いブラシはメイクしやすい」と言っていたことを、ふと思い出してメイクレッスンを依頼してくれたのでした。
ちなみに私は、アイシャドウやチークのケースに入っている小さなブラシは使いません。
なぜなら…メイクしづらい。手が震えます(笑)
付属のブラシを使うとしたら、荷物をできるだけ少なくまとめたい小旅行のときくらい。
フェイスパウダーのパフも付属のものは使いません。
小さいパフはパウダーが1か所に固まるようについてしまうことはありませんか?
いつも私が自分用&仕事で使用しているのはこちらのパフ。
手のひらサイズのこのパフは、たくさんのメーキャップアーティストが愛用している事で有名です。
粉の含みがよくつけやすいこのパフは、プロ用ではありません。
市販されていますので、公式サイト「ワタシプラス」やお近くのドラッグストアで探してみてくださいね。
時短&きれいを叶える
メイクの専門家でありながらも、子育て真っ最中のため、どうしても朝はバタバタ。
子育て中に発見した私の持論。
パパッと手早く仕上げつつ、メイクのクオリティを上げるには道具に頼るべし
自分に手も時間も掛けられない…そんな状況に追い込まれたから気づけたこと。
ナチュラルに魅せるメイクに欠かせない、ぼかしたり馴染ませるというテクニックも、ブラシを使うと簡単にできますし、メイクの仕上がりもキレイです。
またメイクブラシを使うことで、手も汚れないので服を汚してしまった(汗)なんてことも防げます。
忙しい毎日を過ごすかたこそ、メイクブラシを使うと「時短ときれい」両方叶うのです。
何から買うのがおすすめ?
何があれば毎日のメイクが簡単&きれいに仕上がるのか?どんな基準で選べばいいのか?種類が多すぎて迷いますよね。
まず答えから、広い範囲に使うブラシから買うのがおすすめです。
なぜなら、顔という範囲の中で広い範囲に使う=見た目への影響力の高いパーツから攻めると、メイクのクオリティが分かりやすく上がります。
とくにフェイスパウダーブラシは1番最初に買って頂きたいブラシです。
基本のブラシ3品
- フェイスパウダーブラシ
- チークブラシ
- アイシャドウブラシ
①フェイスパウダーブラシ
ファンデーションをつけたあとにフェイスパウダーで仕上げるとき、パフでつけているかたは是非ブラシでお試しください。
私たち40代が化粧を始めた頃は、隙のないマットなベースメイクがトレンドでした。
フェイスパウダーをパフにとり、顔にポンポンと叩き込むようにつけていませんか?
年齢を重ねた私たちの肌にはNG
必要以上に粉がつき過ぎた肌は、一気に老け見えしてしまいます。
フェイスパウダーのつけかた
大きめのブラシにパウダーをたっぷりふくませます。
プレストタイプ(固形)のフェイスパウダーであれば、クルクルとブラシで取りながらパウダーを含ませます。
ルースタイプ(粉状)のフェイスパウダーであれば、蓋の部分に茶匙1杯ほどのパウダーをだします。
蓋のなかで優しくクルクルとブラシに含ませます。
まずは化粧くずれしやすいTゾーンからつけ始めます。
最初に置いたところにパウダーがたっぷりつくためです。
肌表面をくるくると優しく磨くようにつけましょう。
続いて、ほおに大きな円を描くように優しいタッチでクルクルと塗布します。
パウダーが毛穴の凹凸をフンワリとカモフラージュ。
ブラシでつけると、余分な粉を払いながらつけることができ、粉っぽくならないため肌が若く見えるのです。
同じパウダーでもこんなに違うの?と新しい発見になるはず。
パウダーを制する者は美肌を制する
ファンデーションをつけたあとにつけるフェイスパウダーは、化粧のもちをよくすることで知られていますが、選ぶパウダーの『質感』によって肌のニュアンスは大きく変わります。
ちなみに私は1日メイク直しが出来ないときや、肌をくすませたくないとき、マショマロのようなフンワリ”セミマット”な肌に仕上げたいときはエレガンスを使用。
化粧崩れを防ぎながらも、”ツヤっとした若々しい肌”に仕上げたいときはNARSを使用しています。
こちらはツヤを消さずに毛穴を消す大人気のパウダーです。
フェイスパウダー用のブラシは、肌あたりのよい大きめのブラシがおすすめです。
具体的なブラシは後ほどピックアップして、詳しく解説いたします。
②チークブラシ
大人のチークはさりげなく、ほんのり色を感じるくらいが上品。
最適なチークブラシを使うことで、この『ほんのり感』を簡単に実現することが出来ます。
例えばプチプラコスメで人気のセザンヌのチーク。
チーク自体がとても柔らかいので、付属のブラシでとる時は力加減を気をつけないとゴッソリ、そして小さなブラシゆえ、1ヶ所に集中してボテっとつきがちです。
肌あたりの良いふんわりブラシでつけると、セザンヌのチークが大変身。
資生堂 シュエトゥールズ フェースカラーブラシ(M)このブラシを使うと、お手頃価格のチークが変身。
プチプライスのチークとは思えない、上品な仕上がりになります。
チークがつき過ぎてしまうかたや、おてもやんにはしたくない!というかた、不器用さんは、チークブラシを取り入れるとメイク上手に見えること間違いなし。
ふんわりとしたブラシはチークもふんわり仕上がります。
③アイシャドウブラシ
アイメイクをする人であれば一本あると便利◎
最初の一本は、小回りのきく小指の先ほどのサイズ、肌触りの良いフワッとしたものがおすすめ。
アイホールにベースカラーを広げたり、二重幅にメインカラーをつけたり、ぼかしたり何かと便利です。
さらに興味がわいて何本か買う場合は、親指くらいの大きさのアイホール用、目のキワにしっかり色を乗せるブラシなど、何をどうしたいかによって少しずつ買い足してみてくださいね。
後ほど詳しく解説いたします。
天然毛?人工毛?どちらが良いの?
一度購入したら何年もあなたのメイクを底上げしてくれるメイクブラシ。
直接、肌に触れるものなので、肌触りと清潔に保つ衛生面はしっかり押さえておきたいところ。
天然毛と人工毛、それぞれメリット&デメリットを挙げていきます。
ブラシの特徴プラス、ご自分の性格も考慮しながら選んでみてくださいね。
天然毛のメイクブラシ
天然毛は名前の通り動物の毛を使っているブラシです。
伝統的な手法で職人さんの手によって作られている物が多く、比較的どれも高額です。
山羊やリス毛、馬、イタチなど使う動物の毛によって肌あたりや使い心地、コスメの発色が変わります。
天然毛のメイクブラシはこんな人におすすめ
上質な肌あたり、使い心地のこだわりたいかたにおすすめ。
丁寧なお手入れが必要なので、手間が掛かってもOKという人に向いています。
人工毛のメイクブラシ
動物愛護の発想から、動物毛を使用せず人工毛を採用するメーカーが増えてきました。
ひと昔まえは人工毛=チクチク痛い、かゆいイメージでしたが、人工毛の開発も進んでいるため、優れた人工毛もあれば、それなりの物も。
ナイロンやポリエステルで出来ている人工毛のメイクブラシは、お手頃な価格のものが多く、なんといっても丈夫でお手入れが簡単。
個人的には高級ナイロン『タクロン』という素材のブラシがお気に入り。
肌触りがよいので、チクチクしたりかゆくなることもありません。
まぶたの皮膚が薄いかたにも安心して使えます。
人工毛のメイクブラシはこんな人におすすめ
こまめなお手入れが苦手なかたや、気軽にチャレンジしてみようというかたにおすすめです。
人工毛のブラシは、メーカーによって品質にかなりのバラつきがあります。
中にはアイシャドウやチークなどの粉含みが悪く、メイクブラシとして機能しなかったり、チクチク肌あたりが痛いものも残念ながら実在します。
お手頃価格だからといって、安物買いの銭失いにならないよう、レビューなどをしっかり読んでから購入くださいね。
おすすめのブラシ
お待たせしました。
安心の肌あたり・仕上がり、クオリティに対しての価格どれをとってもコスパが良いと、友人におすすめしたブラシをご紹介。
ブラシを清潔に保つためのお手入れ方法も合わせてご覧ください。
※友人の性格を考慮し、お手入れが楽ちんな人工毛をすすめしました。
【人工毛】おすすめのパウダーブラシ
¥1000以下で買えるものから3万円ほどまでピンからキリまでありますが…テクニック要らずで綺麗に仕上がるコスパがよいブラシを2つセレクト。
この2本のフェイスブラシを選出したポイントは3つ。
- 毛量と毛質
- パウダー(粉)の含みがよいこと
- ブラシの形状
¥4,000〜6,000でこの品質!というコスパの素晴らしさからこの2本をセレクトしました。
メイク上級者さんはもちろん、メイク初心者さんから、不器用さん、ズボラさんまでおすすめしたいブラシです。
資生堂シュエトゥールズフェースカラーブラシ(L)
実は私が初めて購入した思い出のブラシ。
当時から価格も変わってないような気がします。
粉含みがよく毛量もあり、このブラシでパウダーを付けると、ヴェールをまとったようなフンワリ肌に仕上がります。
なんといっても肌あたりがソフト。
このクォリティーをこの価格で提供できるのは大手メーカーの強みです。
NARS パウダーブラシ #13
先ほどご紹介した、資生堂のシュウエトゥールズフェイスカラーブラシ(L)と比較すると、毛量が多めでコシがあるナーズのパウダーブラシ。
プレストタイプのパウダーをご使用中のかたにおすすめのブラシです◎
ブラシの先端部分をご覧いただくと、少し尖っているのがわかります。
小鼻の脇や目まわりといった細かなところまでパウダーをつけることができるブラシです。
2本、それぞれのブラシの側面をご覧ください。
毛先にかけて段々になるように工夫されています。
この筆のグラデーションカットと呼ばれる形状が特徴であり、どなたでもテクニック不要で、きれいに仕上がる秘密なのです。
ちょっとマニアックな話になりましたが、フェイブラシを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
【人工毛】おすすめのチークブラシ
資生堂 シュエトゥールズ フェースカラーブラシ(M)フェイスブラシに続き、再びシュウエトゥールズです。
粉含みの良さ、肌あたり、コスパの良さはもちろんですが、おすすめする理由はブラシの形状にあります。
ブラシの側面を見ると毛が段々になっているのがご覧いただけますでしょうか?
この段々になっているグラデーションカットはチークの馴染みが抜群。
ふんわり自然に仕上げたいかたにおすすめ。
ムラになったり、濃くつきすぎるなどチークが苦手というかたはこちらを使ってみてください。
メイクの時間が一気に楽しくなりますよ。
【天然毛】アイシャドウブラシ
ロージーローザー
ドラッグストアで買えるアイシャドウブラシならロージーローザー。
まぶたのアイホールにふわっといれるベースカラーや二重幅に入れるアイシャドウ用と2本入り。
程よいサイズ感なので初めて買うかたにおすすめです。
ロージーローザーのアイシャドウブラシは天然毛ですが、2本入りでワンコインでお釣りがきます。
洗い替え用や、色ごとに揃えても◎
こちらは置いてあるドラッグストアが多いので、お近くのお店でもネットでもお好みで購入しやすいです。
【人口毛】アイシャドウブラシ
由比愛用のアイシャドウブラシ。
こちらのブラシは、アイシャドウの粉含みがとっても良くて、テクニック要らずでキレイに仕上がります。
先ほどのロージーローザーと比べると高く感じるかもしれませんが、メイクの時間も短縮できて、アイメイクのクオリティも上がるので1本は持っておいて損はありません。
このブラシは、デパート専用でドラッグストアには取り扱いがありませんので、ご注意ください。
公式サイトで購入すると、1本から送料無料で便利です。
ブラシを使ったメイクに慣れて、メイクが楽しくなってくると、『細く濃くいれたいな』『クリームシャドウに使いたいな』など新たな欲が湧いてきます。
そのときには、用途に合わせてブラシをセレクトしたり、仕上げたいイメージを実現するブラシを買い足していってくださいね。
その他のおすすめブラシ
メイクレッスンに来られる生徒さんにおすすめしたブラシや、メイク仲間から教えてもらったブラシを記録として残していきます。
随時更新していきますので、お楽しみに!
コンシーラーブラシ
大人だからこそ使うとよいブラシといえばコンシーラーブラシ!
特によく動かす目元にコンシーラーを使うかたはブラシにこだわってみてはいかがでしょうか。
つけすぎて午後になると目元がシワシワ…というかたや、シワに沿って線状にコンシーラーが溜まってしまうかた、うまくカバー出来ないというかたにこそ必要なブラシです。
コンシーラーブラシを使うことでコンシーラーの量は最小限に、カバー力は最大限に生かすことができます。
コンシーラーブラシは人工毛(化学繊維)がおすすめです。
なぜなら、天然毛は一本一本の毛の太さが均一ではないためコンシーラーの場合はスジムラになりやすいのです。
お手入れしやすくムラになりにくい人工毛をおすすめしています。
平らな平筆タイプは、コンシーラーの厚塗りを防ぎ、気になるクマに狙ってカバーすることができます。
ブランドSHISEIDO TSUTSU FUDE コンシーラーブラシこちらはちょっと変わった筒状のコンシーラーブラシ。
このブラシの特徴、先端の丸みのおかげでテクニック要らず!
目の下のクマや小鼻まわりへの使用がおすすめ。
コンシーラーをのせて撫でるようにつけたり、ブラシの丸みでトントンするだけで、クマをふわっとぼかすようにカバーすることができます。
ファンデーションブラシ
代表的なファンデーションブラシといえば平らな平筆と先端が真っ直ぐにカットされたブラシ。
それぞれ目的や肌悩みに合わせてセレクトするのがポイントです。
ツヤ肌に仕上げるならこちら
リキッドファンデーションやクリームファンデーションを塗るとき、最も厚みがでるのは”指”塗りです。
平筆タイプのブラシを使うと、ファンデーションの量は少なく、でもキチンと肌にぴったり塗布、ファンデーションのツヤがとてもきれいにでます。
ブラシの横幅が指2本分ほどあると時短にもなって一石二鳥です。
毛穴カバーはこちら
このブラシは、パウダーファンデーション、リキッドファンデーション、クリームファンデーションなど、どのタイプのファンデーションにも使えます◎
特に毛穴が気になるかたにおすすめで、毛穴がもとから無かったかのような肌に仕上がります。
大人の縦長に開いた毛穴はもちろん、男性のちょっと大きな毛穴やニキビ跡のクレーターにも◎
2本とも資生堂ですが、持ち手が黒いブラシが後発でデパート専用ブランドからの発売。(公式サイトで購入可能/送料無料)
持ち手の部分をご覧ください。黒いブラシのほうがくびれているのが見てわかります。
このくびれが、めちゃくちゃ持ちやすくて個人的にお気に入りです。
ファンデーションブラシ131は、ドラッグストアなどでご覧いただくことができます。
ブラシのお手入れ方法
どうやって洗えばよいか分からずそのまま使い続けているというかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
お肌の健康、メイクの仕上がり、どちらにも直結しますので簡単ケアとキチンとケアの両方をご案内いたします。
【デイリーケア①】
たとえばフェイスパウダーをつけるとき、ブラシには残ったパウダーだけではなく、ファンデーションなどの油分が付着します。
そのままにしておくと雑菌が繁殖するため、使い終わったら簡単メンテナンス。
ティッシュを手のひらに広げて、ブラシを優しくなでなで10往復するだけでOK。
翌日もメイクがきれいに仕上がる簡単メンテナンスを習慣にしてみて下さいね。
【デイリーケア②】
デイリーケア①にブラシ専用のクレンザーをプラスすることで、毎日の汚れをきちんと落としブラシを清潔にし長持ちさせることができます。
簡単なのに、ブラシの雑菌やニオイを防ぎ、クリーンな状態をキープ。
清潔に保ちたいけど面倒臭いというかたにオススメです。
クレンザーを直接ブラシまたはティッシュ(もしくはタオル)の上に塗布します。ブラシについている化粧品が落ちるまで、ティッシュ(タオルの上で毛並みに沿ってブラシをふき取ります。
このクレンザーは、乾きやすいのも特徴。
【洗いどきのサイン】
まるでヘアワックスでセットした男子のおしゃれヘアスタイル。
ブラシの毛先が束になってきたら、しっかりメンテナンスのサインです。
コップ一杯のお水に中性洗剤(食器洗い用洗剤)を数滴たらします。
コップの中でお抹茶を立てるようにブラシをふり洗いしましょう。
きれいな水にかえてブラシの中に残った汚れや中性洗剤をしっかり洗い流します。
タオルで優しく水分を拭き取り、風通しの良い場所で日陰干しします。
【絶対NG】
✖️ブラシを水に浸けておく
長時間、水に浸けておくと毛が抜けたり劣化の原因になります。
✖️直射日光に当てる
紫外線でブラシの毛の表面が痛むので、広がったり劣化を早める原因になります。
✖️ドライヤーで乾かす
わたしコレをやってしまい、大きなブラシを一本ダメにしてしまいました(汗)
人の髪の毛も乾かすのに使うくらいだから良いと思ったのです…
ドライヤーも直射日光と同様に、毛が広がったり劣化を早める原因になります。
✖️洗うときや、洗ったあと拭くときに毛を引っ張る
物理的に完全NG!毛が抜ける原因になります。
ブラシは消耗品ですが、きちんとメンテナンスをすることで長く使えます。
スポンジやパフのお手入れ方法
スポンジの汚れを、ファンデーション汚れをそのままにしておくと雑菌が繁殖し、肌のトラブルにつながります。
そのため定期的なメンテナンスが必要があります。
一般家庭にあるものでメンテナンスする場合、ブラシと同様に中性洗剤で洗います。
スポンジを濡らして中性洗剤を直接つけ、ファンデーションを押し出すように揉み出します。
ファンデーションの汚れが取れたら、スポンジに中性洗剤が残らないように水でしっかりと洗い流しましょう。
水気をよく絞り、風通しの良い場所で陰干しします(。直射日光NG)
私の経験上、きめ細かく密なタイプのスポンジや厚みのあるスポンジは、汚れが取れにくかったり、泡切れが悪く時間がかかる傾向があります。(肌あたりの良さなど他の魅力があります)
もし同じように不便に感じている方がいらっしゃいましたら、以下2つの選択肢をご検討ください。
①洗いやすさを考慮してスポンジを選ぶ
②スポンジ専用クリーナーを使ってメンテナンスする
こちらは私が普段、使用しているスポンジ専用のクリーナーです。
専用というだけあって、汚れがスッと落ちて泡切がよく、手早くすすげます。
簡単にきれいになりますので、時間や手間を短縮したい方はお試しください。
いかがでしたでしょうか?
メイクアップツール(化粧道具)はプロの道具ではなく、忙しい毎日を過ごす大人の女性にとって心強い助っ人です。
メイクに苦手意識を感じるときこそ、道具に頼ってメイクを楽しんでみませんか?
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