40代以上の大人の女性に多い化粧崩れの原因No.1は『乾燥』
「化粧直しってどうやればいいかわからない…」メイクレッスンで質問されると、肌の状態を確認したり普段どんな環境で過ごしていらっしゃるのかヒアリングします。
こうやって書くと仰々しいなぁ…と思われるかもしれません（笑）
ですが、その人に合ったお化粧直しの方法やコスメを絞り込むうえで必要な情報なのです。
なぜかというと、化粧崩れの原因によって最適な化粧直しの仕方も違えば、使うコスメも違います。
空気も乾燥してきた今日この頃、化粧くずれが気になるかたが増える季節がやってきました。
去年、気になったわというかたはぜひ最後までご覧ください。
乾燥による化粧くずれのサイン
- 乾燥してファンデーションが浮いている
- 午後になると目元がシワっぽくなる
- シワにファンデーションがたまる
- 笑うと顔がつっぱる
- 口まわりなど粉がふく
- マスクの中→ムレるのに肌の乾きを感じる
乾燥による化粧くずれのお直しポイント
ポイントは２つ保湿とリカバリー
なぜそのプロセスが必要なのか？なぜそのコスメを選んだのか？お化粧直しの工程に沿って詳しく解説していきます。
❶まずは保湿！
まずは保湿！何より保湿！
乾燥肌さんにとって、とっても重要な工程です。
保湿成分がたっぷり配合されたミスト状化粧水を顔全体に吹きかけます。
大人世代の女性の場合はオイルインタイプのミストがおすすめ。
ミストを吹きかけたあとは、手で顔を包み込むようにハンドプレスして馴染ませます。
私が愛用しているオイルインタイプのミストはこちら。
肌あれしやすいデリケートな肌を守り美肌を育む敏感肌用ミスト状化粧水。
花粉を寄せ付けないバリア機能があるため花粉の季節も大活躍。
春から冬まで一年中使っています。
dプログラムはミスト状化粧水のなかでも、大人世代におすすめしたいオイルインタイプです。
肌を守るオイル層とうるおいを与える化粧水層が混ざり合う２層タイプで、瞬時にみずみずしい肌へ導きます。
❷取り除く
とっても重要な工程、それは取り除くこと。
乾燥して肌から浮いた状態のファンデーションを、なにもついていないスポンジで優しく取り除きます。
小じわに入り込んだファンデーションやヨレたファンデーションもスポンジでならしましょう。
先にミストで潤いを与えたことで、乾いてヨレたファンデーションが柔らかくなっています。
❸特に乾燥する人は＋α
ミスト状化粧水で潤いチャージしても、目もとや口元の乾燥が気になる…というかたは、特に乾燥が気になる箇所に『追い保湿』
空気が乾燥するこれからの季節、肌も乾燥しやすくなってきます。
とくに暖房が効いた室内で一日中過ごすかたなどは肌の乾燥が気になることでしょう。
そんな時はスティック美容液や保湿バームを1本持っておくと安心です。
指先にとり乾燥が気になる箇所に優しくぽんぽんと馴染ませて潤いチャージ◎
イプサ／ザ・タイムR デイエッセンススティック¥3,190
日中のカサつく肌をひと塗りでなめらかに整える、みずみずしいスティック状美容液。
カサつく部分にひと塗りで水分をしっかり補給することができ、乾いてつっぱったように感じる肌のキメを素早くなめらかに整えます。
❹最後にリカバリー
お化粧直しでファンデーションが取れてしまった部分、崩れた部分に薄くファンデーションをつけて完成です。
乾燥崩れの化粧直しにオススメのファンデーションの特徴
☑︎薄づき
☑︎ツヤが出るタイプ
☑︎クッションファンデーション
持ち運ぶには、ちょっと不便ですが、リキッドやクリームタイプのファンデーションでもOKです。
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