こんにちは！
大人メイク専門家の由比ちえです。
昨夜インスタグラムでサブスクメンバーさん限定のライブをしていたときに、メンバーのSさんがこんなコメントをお寄せくださいました。
つやタイプのファンデーションを使っているけれど艶がでない
つやタイプのファンデーションを使っているけれど艶が消えてしまう原因は、肌の状態が影響しているケースもあれば、間違ったメイクのやりかたでファンデーションの艶を消してしまっているかたもいらっしゃいます。
今日はSさんと同じようにファンデーションの艶がでないとお悩みのかた、肌の乾燥が気になるかた、午後になると小ジワが目立つかたへ…そんなときに使いたいコスメ、フェイスマスクをピックアップします。
フェイスマスクといえば、この数ヶ月メイクレッスンに来られたかたの中にMEGUMIさんの著書を読んでいらっしゃるかたが4名もいらっしゃいました。すごい！
MEGUMIさんの本を読んで、フェイスマスク習慣をはじめたかたからの質問＆疑問
そもそもフェイスマスクって毎日使ってもいいの？
フェイスマスクをしたまま寝てもいい？
そんな疑問質問にもすべてお答えしていきます！
フェイスマスクって毎日していいの？
ズバリ！
フェイスマスクの種類によって毎日使えるものと、そうでないものがある
フェイスに使われている成分や濃度などの違いによって異なるようです。
毎日使いに適したもの、そうでないものはどのように違うのでしょうか。
一緒に整理してみましょう。
毎日使いに適したフェイスマスク
化粧水を含んだ化粧水タイプのフェイスマスクは、毎日のスキンケアに取り入れたいフェイスマスクです。
化粧水を含んだタイプは、洗顔後に化粧水の代わりに使うものなので、毎日使ってもOK。
単体で使用するのではなく、フェイスマスクをして浸透した成分を乳液やクリームでキープすることが大切です。
これまでわたしが使ってきたフェイスマスクの中から、お気に入りのものをいくつかご紹介いたします。
化粧水タイプのフェイスマスク
フェイスマスクにたっぷり化粧液が含まれているタイプ。
とくにルルルンのフェイスマスクは厚みがあり、肌あたりやフィット感が気に入って使っています。
ルルルンのフェイスマスクは種類がとっても豊富なので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね♪
いつもの化粧水を使ってケア①
こちらは100均のDAISO（ダイソー）で買える圧縮フェイスマスク。
手持ちの化粧水をたっぷり含ませて使用するタイプです。
正直なところ、肌へのフィット感が物足りなくてリピート購入はしませんでしたが、何はともあれ「まずやってみよう！」というかたにおすすめです。
いつもの化粧水を使ってケア②
さけるチーズ…ではなく、めくるコットン。
由比のお気に入りのこのコットンは、手のひらサイズの大きさです。
コットンに化粧水をたっぷり染み込ませてめくると、毛羽立つことなく5枚に分けることができます。
肌へのフィット感も抜群で、この大きさがまた化粧水パックをするのにちょうど良いのです。
例えば、敏感肌でなかなか肌に合うフェイスマスクを見つけられない…というかたにおすすめです。
安心して使える化粧水を効果的に使うことができます。
コットンを優しく引っ張り広げると、ほおをすっぽりと覆うことができます。
コツを覚えると案外簡単！難しいテクニックはいりません。
いつか効果的な使いかたをInstagramに投稿しますね。
週に1〜２度のスペシャルケア
美容液を含んだ美容液タイプのフェイスマスクは、週に1度または2度くらいを目安に使うと効果的。
いわゆるスペシャルケアと呼ばれるものです。
スペシャルな美容液なら毎日使うとより良い気がしませんか？
じつはそれ間違いなのです。
美容液マスクを毎日使うと、肌が栄養過多となりニキビの原因になったり、肌がオイリーになることも。
心当たりのある方は、お使いのフェイスマスクを確認してみてください。
もし美容液タイプのフェイスマスクだった場合、使用頻度を見直しましょう。
毎日使うのではなく、週に数回のスペシャルケアにしてみてはいかがでしょうか。
フェイスマスクって何分貼るのが効果的？
フェイスマスクって長い時間つけていると肌が潤う…そんな気がしませんか？
実はこれ間違いなのです。
つけたまま寝るかた、長時間つけているかたに理由を聞くと多くのかたが「フェイスマスクが乾くまでつけていると全部肌に吸収されたような気がする」と仰います。（わたしも皮膚のことを学ぶ前は、長ければ長いほど肌に良い気がしていました。）
逆効果！？NGあるある①
フェイスマスクを長時間つけたほうが、美容成分が浸透する…ということはありません。
長時間つけていると、肌がふやけた状態になるため、その状態を潤っていると勘違いしていまいがち。
肌表面が抱えることが出来る水分量には限界があるため、時間＝効果ではないのです。
逆効果！？NGあるある②
フェイスマスクを長時間つけたままにすると、徐々にフェイスマスクが乾いていきませんか？
実はこれ、フェイスマスクの水分が外に逃げていっていることが原因なのです。
しかも！一定の時間が経過すると…せっかくお肌を潤わせた水分が、乾いたフェイスマスクの方へ出ていってしまうことが様々なメーカーの研究で分かっています。
効果的に使うために
次に効果的に使う方法を整理していきましょう。
使用時間を確認
必ずパッケージを見て使用方法を確認しましょう。
使用時間の目安として多くのフェイスマスクは5〜10分をおすすめしていることが多い印象です。
メーカーの推奨する効果的な時間をチェックして効果的にご使用くださいね。
フェイスマスクをはがしたあと、まだまだしっとり…このまま捨てるのはもったいない。（私だけ？ではないはず。笑）
フェイスマスクに残った化粧水や美容液を有効活用！
首やデコルテなどボディの保湿に使ってみてくださいね。
肌を見て触れて確認
ここまでお読みいただき、いかがでしたでしょうか？
はじめる最初の一歩が大切、お手頃価格のものでOKです。
肌はとっても正直なんです。
翌朝、顔を洗いながら肌に触れて感じてみてください。
私のコラムをここまで読んでくださったあなたなら、変化を感じとる心の準備ができているはずです。
ゼロからスタートされるかたは、伸び代の塊。
肌の変化をお楽しみに！
成分にこだわる
より効果を求めるかたは、フェイスマスクの美容成分にこだわってみてはいかがでしょうか。
夏は紫外線、冬は乾燥など季節による肌の変化に合わせて使いわけたり、ご自分の肌悩みにアプローチする美容成分が配合されたフェイスマスクを選んで使うとより効果的です。
また、ヒアルロン酸やビタミンC、ナイアシンアミドなど表記されている美容成分が同じでも、成分の分子を細かくして浸透しやすくしたり、壊れやすい成分を安定した状態でキープできるようにしたり、肌に留まりやすいようにしたり、各メーカーいろんな技術を研究＆開発しています。
お好きなかたは、ぜひ各メーカーのこだわりをチェックしてみてください。
まとめ
貼るだけのとっても簡単なケアで人気のフェイスマスク。
ご自分に合った方法に巡り合い、効果的に使って頂きたい！ということで情報を整理しながら一気に大公開しました。
化粧水タイプのマスクなのか？美容液タイプのマスクなのか？それぞれ用途に合わせた頻度と使用時間を守り、使うことが大切です。
潤いで満たされた肌はファンデーションのノリが良くなるので、お手持ちのファンデーションのもつツヤ感がキレイにでることでしょう。
スキンケアを通してご自分に手を掛け愛でながら、そしてメイクを通して「今日の私ちょっと良いかも」と鏡を見ながらニンマリ。
そんなきっかけや機会に繋がれば嬉しいです。
合言葉はポジティブエイジング♪
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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